「推しフォトスポット」はキタムラ・ホールディングス グループ従業員が推薦する全国各地の撮影地をご紹介。絶景や季節の風景と撮影ポイントを掲載。撮影計画にぜひお役立てください。
大人になって見えた、思い出の続きを撮る
ユー・シー・エス 澤谷 崇

レンズ:Lomo LC-A Minitar-1 2.8/32 Art Lens
私の「推しフォトスポット」は、埼玉県にある東武動物公園です。撮影時期は4月上旬で、桜・動物・遊具を中心に撮影しました。
東武動物公園は、幼い頃に家族と訪れた思い出の場所です。
大人になった今、同じ場所を訪れたらどんな景色が見えるのか、その違いを写真で楽しみたいと思い、撮影地に選びました。
この場所の最大の魅力は、1日で本格的な動物園と遊園地の両方を楽しめること。エリア間の移動も楽で、気分転換しながら撮影できます。
特に印象的なのは、動物との距離の近さです。ホワイトタイガーやライオンをガラス越しに至近距離で観察でき、「目の前!」と感じる迫力は、写真の満足度も非常に高いです。
訪れた時期には、ホワイトタイガーの赤ちゃんの展示も行われていました。
また、巨大な観覧車は園内どこから見ても存在感抜群で、離れた場所から撮影しても遊園地のシンボルとして力強く写り、夢の中や記憶の中の景色のような、ドリーミーな一枚に仕上げてくれます。
桜が散り始める頃には、道一面が淡い色に染まり、どこを切り取っても写真映えする風景に。
桜の季節になると、また必ず訪れたくなる素敵な遊園地です。

使用機材と撮影のポイントを少しご紹介します。
ロモグラフィーのレンズ特有の「鮮やかな発色」「ヴィネット効果(周辺減光)」「コントラストの強い描写」これらと シグマ fpのセンサーの組み合わせは、東武動物公園の少しノスタルジックな景色と非常に相性が良いと感じました。
カラーモードは FOVクラシックイエロー を使用し、レンズはできるだけ絞り開放にして、あえてピントを外した「おもちゃのカメラ」のような自由で不完全な写りを意識しています。
ピントが甘い写真や、周辺が流れた写真、手ぶれした写真でも「失敗」を楽しめるのがロモグラフィーの魅力。“ラフな構図で、日常の一瞬を直感的に切り取る”このスタイルこそが、私の写真の原点です。


今後は、U.C.Sのある千葉県新習志野駅周辺を撮影してみたいと考えています。
海に面した立地で、茜浜運動公園や南極探査船「SHIRASE 5002」の博物館など、近場にありながら、まだじっくり撮影できていない場所が多くあります。「身近だけど行けていない場所」にこそ新しい写真のヒントがある。そんな視点で、これからも撮影を続けていきたいと思います。
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